開発途上国で民間セクターへの投融資を持続可能な形で促進し、貧困削減と人々の生活水準の向上に役立つこと、それがIFCの使命です。
世界銀行グループの一環であるIFCは、世界規模の投資家であり助言の提供者として、加盟途上国に経済的便益をもたらし、しかも財務面、商業面で健全で、さらに環境面、社会面においても持続的に進めていけるようなプロジェクトの奨励に力を注いでいます。
IFCでは、健全な経済成長を促すことこそ貧困削減のカギであり、起業家を育て民間投資を成功させる基盤となるうえ、民間投資を活性化し人々の生活水準を向上させるためには事業環境の整備と普及がぜひとも必要であると確信しています。
この実現に向け、IFCは、クライアントの要望に速やかに対応し、その成功例を分かち合いながら、過去の経験から学ぶことにより、そのパフォーマンスの向上にたゆみない努力を重ねています。そのため、IFCは以下の基本方針を掲げて、その貫徹に全力を尽くしています。
以下を実践することで、加盟途上国に付加価値をもたらします。
- 民間セクターだけでは負いきれない既知のリスクを負担する。
- プロジェクトの呼び水としての効果と触媒的な役割を最大限に活かして、フロンティア諸国や未開発のセクターで率先して機会を開拓する。
- クライアント諸国のニーズにより的確に応える斬新な商品やサービスを考案する。
- 民間セクターでは得られないような助言、積極的に提供してくれない助言を、質の高い形で提供する。
- 民間投資の成功、起業家の育成、事業の発展を可能にする環境整備に向けて知識を分かち合う。
- 環境面、社会面、コーポレート・ガバナンス面において最善の慣行をあらゆる業務に包括的に導入する。
- 途上国のニーズと民間セクターのクライアントのニーズに素早く的確に対応する。
以下を実践することで、日常業務や取引を道徳理念に則って遂行します。
- IFC内でも、またクライアントに対しても最高の職業基準と道徳基準を追求する。
- どの投融資案件においても適正なコーポレート・ガバナンスの重要性とその価値を認識する。
- 透明性、説明責任、公正さを追求する。
- 職員同士の対応、クライアントとの対応、さらに現地の地域社会との対応において、誠実かつ、開放的、しかも公正な姿勢で臨む。
以下を実践することで、持続可能な開発という中心課題に全力で取り組む。
- IFCのプロジェクトが環境面、社会面で高い基準を達成しているかを確認する。
- 特定のプロジェクトが環境面、社会面でどのような影響を与え、機会をもたらすかを現地の担当者と協議する。
- 責任感のあるクライアントや、他の金融機関、現地のNGOと協力する。
- 関係当事者とその関心事に積極的に耳を傾ける。
IFCには以下のような人々が世界各地から集まっています。
- IFCの使命にチャレンジ精神と熱意をもって取り組む人々。
- 卓越した成果を上げようと努力する人々。
- 自分たちの下した決定に責任を持つ人々。
- よい仕事をすれば報われると信ずる人々。
- IFCのように多様性に富み、独自の環境で働くことを好む人々。